正しい入浴方法

セルフケア京都・セルフケア・トレーナー森田英実です。

 

私はお風呂が大好きです。

 

お風呂はカラダを洗う場所だけにとどまりません。

2016年京都御所

春のお茶会予定会場

健康と元気の源であり、冷え予防と治療法でもあります。

 

日本の素晴らしい文化です。

 

オーストラリアでは、「水」は貴重品であるということもあってか、朝素早いシャワーを浴びて終わり、という人がほとんど。

 

私が浴槽にゆっくりとつかると、

 

「水がもったいない。」

 

と家のシェアメイトから文句を言われたことも一回や二回ではありませんでした。

 

「ゆっくり気兼ねなくお風呂に入りたい!」

 

と一人暮らしをすべくアパートを探しても、シャワーだけのところが多く、ちゃんとした浴槽がついている単身者用の物件は少なく、とても苦労しました。

 

お国違えば、暮らし方も違います。

 

冷えの予防と治療法には、お風呂が最高です。

 

色んな方々が、「正しい入浴の仕方」を伝授されています。

 

私も色々と試してきました。

 

行きついたのは、

 

体温より2度くらい高めの半身浴を20分以上。

 

少し汗が出てくるくらいで上がって、シャワーをして終了。

 

あがったらすぐにカラダを足元からふき、靴下から履いていきます。

 

足もとと上半身は体温が4~5度ちがうのをご存じですか?

 

腕は上半身になるのでなるべくならつけない方が良いようです。

 

お風呂もいろんなタイプがありますので、臨機応変に。

 

追い炊き機能などあれば便利ですね。

 

現在の私の家は追い炊き機能がついていません。

 

ユニットバスでなくタイル張りですので、決して暖かいお風呂ではありません。

 

お湯はりの温度設定はできるので、41~2℃でお湯はりをします。

 

お湯が胸の下の高さにくるまで入れるとだいたい38度くらいになります。

 

お湯ができるだけ冷めないよう、お風呂の蓋をしたまま、端だけ開けた状態でお風呂に浸かります。

 

そうすれば冬場でも、20分入ってもお湯は1度以上下がりません。

 

体感温度と実際の温度はずれていることが多いので、はかってみると良いと思います。

 

私は無印良品で買った防水タイマーと、ネットで買った浮く温度計を併用しています。

 

「42℃くらいの熱いお湯に7~8分さっとつかるだけが良い」

 

と言う人もいました。

 

私もしばらく実践していました。

 

でも、熱い!と感じた瞬間カラダは緊張し、カラダの芯まで温まりません。

 

一瞬カラダの表面は瞬時に温まるので、温まったように感じますが、冷えの改善にはなりませんでした。

 

「20分もお風呂でなにするの?」

 

スマホや本が湯船で使用できる浮輪なども出回っています。

 

私は20分間はリラックスの時間、としてぼ~っとしたり、ゆっくりと体をマッサージしたりして過ごします。

 

蛍光灯より、キャンドルの灯がお気に入りです。

 

「解毒の時間だから朝風呂が良い」

 

とおっしゃる人もいます。

 

でも私は1日の終わりに体をリラックス → そのあと少しストレッチして体をほぐしてから寝るというのが、自分のライフスタイルにはあっています。

 

朝起きて体調がすぐれないときは、足湯をしたりもします。

 

あなたの入浴法はどうでしょうか?

 

大切なのは、自分で試してベストを見つけることです。

お知らせ

 

2016年3月のセルフケア京都スケジュールはコチラ

 

4月からNHK文化センター梅田教室セルフケア講座始まります!

 

セルフケア京都は、心・カラダ・生き方を整え、笑顔で元気に輝くあなたを応援します。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

多くの方々に読んでいただいているのは、あなたの温かいお気持ちのおかげです。

 

心から感謝しています。

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