【健康づくりのヒント】
心身の健康づくり・パーソナルトレーナーの森田英実です。
仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法本、
「サーチインサイドユアセルフ」の５つの要約をこのブログで紹介してきました。
今日は、その３～５を一気にご紹介します。
呼吸を意識するだけの時間・・・
3 瞑想はただ呼吸していること、そうなったら正しく瞑想できている証拠
もし、瞑想の詳しいやり方をお探しの場合、この本はあてはまりません。
瞑想はシンプルに自分の心に焦点をあてることであり、この本では自分の自然な呼吸を観察することを意味します。
瞑想はエクササイズと同じ。
自分の脳の筋肉を何か（例えば呼吸など）に単純にフォーカスするトレーニングをします。
フォーカスを失ったら、単純にまた焦点を戻すだけ。フォーカスを失うことは失敗ではありません。
フォーカスを維持することは、自転車に乗るのと同じ。
バランスを失ったら、バランスを取り戻すのです。
これが素早くできる時、バランスが取れているという風に見えます。
それと同じく、瞑想で何時もフォーカスを失い、そして取り戻します。
絶え間なく素早くフォーカスを取り戻せるなら、フォーカスしているように見えます。.
４．個人的なモチベーション
幸せで成功な状態とは、あなたにとって何を意味するか知る必要があります。
最初のステップはアライメント：自分が何を探しているかを知ること。
次のステップは心に描くこと：未来の幸福のビジョンを設定すること。
最終ステップは回復力：逆境にもかかわらず、自分のゴールに向かって前進し続ける能力。
最後はポジティブな態度が要求されます。
論理的に、もし人生の５１％がうまく行っているとしたら、幸せに感じるべきです。
しかし、ネガティブな結果は、ポジティブな結果に比べて脳へのインパクトは３倍あります。
これが、ハッピーでいることを難しくしています。
著者は、これを打ち消すには、ポジティブでもネガティブでもない中間のことは、ポジティブに思うことをすすめています。
例えば
「今この瞬間は痛みがない。」
「私は十分に食べている。」
などです。
５ 社会的関わりの習慣
共感は成功の助けとなることが証明されていて、キモチ良いことでもあります。
こうする為のキーは、人に近づき、「この人は私と全く同じ」と考えることです。
もし共感することに問題をもっているならば、訓練できることであると著者は言います。
毎日アラームをセットして「人々が幸せになりますように」と言います。
こうすることによって、他人に共感を持っているのです。
そのうちに自然にできるようになります。
これもまた、あなたは「エクササイズ」しているのです。
この本「サーチインサイドユアセルフ」のまとめを、ブログで３回にわたって紹介してきました。
その理由は、グーグルのような国際的大企業が、１０年も前から会社を上げて注目するくらい「瞑想」はパワフルであることを働く人に知ってもらいたい、と思うからです。
瞑想は、宗教的・修行的なイメージが強いかもしれません。
例えば座禅などは「悟り」を目指す命がけの修行です。
しかし、今、この瞬間を大切にするための訓練というとらえ方をするならば、現代のワークにもライフにも、とても有効で大切なことだと思うのです。
瞑想は習うものでなく、やるもの。
今日から始めてみませんか？
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