【健康づくりのヒント】
心身の健康づくり・パーソナルトレーナーの森田英実です。
連休中とても悲しいニュースがありました。
日本を代表する超大手企業のひとつ「電通」入社1年目の女性社員が過労で自殺していたというニュースです。
「電通」社員の過労が原因の自殺は、初めてではなく、1991年にも24歳の入社2年目の社員が自殺しています。
この時は電通事件最高裁判決で、決着がつくまで10年近くかかっています。
25年たっても、同じ大企業でまた同じような事が繰り返され、自殺に追い込まれる人が出るという事実は衝撃的です。
そして、
「100時間程度の残業で過労死するなど情けない」
という発言をした大学教授のコメントがSNSなどで大きく取りざたされています。
今回も1991年の時も、「電通」という大企業だからこうして大きく話題になりました。
これは氷山の一角にすぎません。
私自身今まで労働時間・残業の長さが原因で心か体を壊した人達をたくさん、そして命を落とした人も含めて見てきました。
その時の記憶、今回のニュース、それにまつわる様々な発言を見て、胸がうずきます。
人間の体力には限界があります。
体力だけでなく、自殺に追い込まれるほどの背景にあったのは、実は精神的苦痛の限界だと思います。
今、もし仕事で精神的に追い込まれている人がいるとしたら、とにかくそこから離れてみてほしいと思います。
仕事を辞めることで起こることは、自分の命を失うことに比べたら、本当に小さなことだからです。
会社経営者、ビジネスリーダーの立場にある方達には、自分も含め従業員も、多様な価値観やバックグラウンドをもつ、かけがえのない存在であることを、再度認識してほしいと思います。
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