やさしいセルフケア京都:眠れないあなたのためのセルフケアシリーズ1

やさしいセルフケア京都☆森田英実です。

睡眠は長さより質です

2015年梅@京都下鴨神社

梅の花@京都下鴨神社

たっぷり寝たはずなのにまだ眠気を感じる

 

寝つきはよいけれど夜中に何度も目が覚める

 

疲れているのに夜ベッドに入ると眠れない

 

毎朝ベッドから起き上がるのがつらい

 

このように、睡眠に関する悩みをもつ人が、たくさんいらっしゃいます。

 

厚生労働省の統計によると、国民の5人に1人は何らかの不眠症状に悩まされているそうです。

 

私もかつて不眠が原因で体調を崩し、長い間苦しんだ経験があります。

 

 

睡眠は自然現象の一つです。

 

その目的の大きな意味は、休息。

 

特に大脳を休めるということです。

 

大脳は人間が起きている間、ずっと活動し続けています。

 

大きさとしては、平均約1.5キロしかない器官です。

 

大脳のエネルギー消費量は、人体の全エネルギー消費量の約2割をも占めます。

 

通常でさえ働きっぱなしの脳が休めなくなったらどうなるでしょう?

 

不眠は脳の自動調整機能を低下させます。

 

自律神経が機能しなくなると、情動のコントロールもできなくなり、ストレスをためます。

 

眠った後、すっきりして感じるのは、眠っている間に、ストレスから回復し、記憶が整理されるという回復機能が働いているからです。

 

身体的なコリや疲れは、体を横にするだけでもある程度は回復できます。

 

マッサージなどでも可能です。

 

でも脳は起きているあいだ休めません。

 

 

「日の出とともに目覚めて、日の入りとともに眠る」

 

というようなパターンは、現代社会にはあてはまりにくいのが現状です。

 

早寝早起きは健康な生活習慣のすすめですが、良質な睡眠のコツはそれだけではありません。

 

 

睡眠は量よりも質です。

 

長く寝たから良いと言うわけではありません。

 

質をあげるために、自分でできることはたくさんあります。

 

やさしいセルフケア京都は、「眠れない人のためのセルフケアワークショップ」を4月と6月に開催します。

 

生活パターンの変更が難しいビジネスパーソンの方でも、隙間時間や心がけ次第で、どなたでも実践できる良質な睡眠のコツをご紹介しています。

 

 

次回のこのブログでは、「睡眠のメカニズムを知る~ホルモンと睡眠の関係」をお伝えします。

 

日々頑張って、心身とも疲れているあなたを、温かく包む場所がやさしいセルフケア京都です。

 

いつでもあなたを、心から温かく迎え、心身の深いレベルから癒せるよう、心を尽くしてセルフケアをお伝えしています。

 

あなたのココロとカラダを、そっとゆるめ、美しく輝く本来のあなたにもどれる場所。

 

それがやさしいセルフケア京都です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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