やさしいセルフケア京都:眠れないあなたのためのセルフケアシリーズ2

やさしいセルフケア京都☆森田英実です。

 

睡眠の質向上のヒント

京都哲学の道風景

キラキラ星&哲学の道の住人たち

先日のブログでは、「睡眠は長さより質」ということをお伝えしました。

 

今日は、「ホルモンと睡眠の関係」をお伝えします。

 

現代社会では、夜働いて朝眠るというようなシフト制や、深夜まで働く人も少なくありません。

 

そのような場合、特に疲労が抜けきらず良質な睡眠をとるのが難しいようです。

 

私自身、シフト制で夜中のお仕事をしていたとき、徐々に不眠におちいり、体調を大きく崩した経験があります。

 

このような場合は、太陽の光とホルモンが問題解決のカギです。

 

 

 

松果体から分泌される、メラトニンというホルモンは、睡眠を促し、働きが活発になるほど人間は眠くなります。

 

太陽の光はメラトニンの分泌を抑えます。

 

メラトニンは、体内での分泌量を起きている間に減らすほど、暗くなったときに多く分泌されます。

 

ですので、太陽の光を浴びると、脳の松果体はメラトニン分泌の準備を始めることになります。

 

分泌量は、朝の光を浴びてから14~16時間後に高まります。

 

そして入眠から3時間後にピークを迎えます。

 

朝6時に起きる人は、だいたい夜8時以降から分泌が高まってきます。

 

その後、朝方にかけて分泌量は減っていきます。

 

早起き早寝の習慣をつけることが短期で、睡眠サイクルを調整するコツです。

 

 

残業などで、就寝時間が何時もよりも遅くなった場合

 

起きる時間はずらさないのがコツです。

 

できるだけ何時もと同じ時間に起きて太陽の光を浴びるようこころがけます。

 

ずれたとしても、1,2時間までにします。

 

夜にいつもより早い時間に眠くなったら、眠るようにします。

 

 

 

朝と昼が全く逆の生活パターンの場合

 

朝は厚手のカーテンなどで、日の光を遮断します。

 

起床後は、できるだけ明るいところで過ごすようにします。

 

日の光が浴びれない状況の場合は、照明でもかまいません。

 

 

朝起きるのが苦手な人

 

わざとカーテンなどを開けたまま寝るようにします。

 

朝寝室を明るくすることによって、日光が否応無しにまぶたを通して入ってくれば、自然とメラトニンが活性をはじめ、脳もめざめていくはずです。

 

 

この他にも、良質な睡眠をとるために自分でできるセルフケアはたくさんあります。

 

やさしいセルフケア京都では、「眠れない人のためのセルフケアワークショップ」を開催しています。

 

次回のこのブログでは、さらに睡眠のメカニズムをお伝えします。

 

タイトルは、「体温は睡眠のカギ」です。

 

 

 

日々頑張って、心身とも疲れているあなたを、温かく包む場所がやさしいセルフケア京都です。

 

いつでもあなたを、心から温かく迎え、心身の深いレベルから癒せるよう、心を尽くしてセルフケアをお伝えしています。

 

あなたのココロとカラダを、そっとゆるめ、美しく輝く本来のあなたにもどれる場所。

 

それがやさしいセルフケア京都です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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