【今日のセルフケア】ココロの運動不足

健康コンサルタント、森田英実です。

 

先日、あるお店の経営者の方から、

 

「体のことは症状が出たりするから比較的まだわかりやすい。

 

でも、心の状態は外から見ていても、自分ですらも見えないのでどんな状態にあるかはわかりにくい。

 

心の健康管理って、どうしたらいいのでしょうね?」

 

という質問をされました。

2015 和束町

宇治茶の産地和束町、はどこまでもミドリでした

セルフケアについてお伝えしているので、心の問題、特に「うつ病」についてご相談をいただくことがあります。

 

私は医療の専門家ではありません。

 

医療通訳・ヨガ&気功講師・健康コンサルタントとしての経験から、私の感じることをお話ししたいと思います。

 

心と体はつながっています。

 

皆さんが思われているよりも、おそらくずっとずっと密接につながっています。

 

ですので、心が苦しいとき一番大切なのは、その原因となっている考えることをやめること。

 

考えるのを止めて、まずは酷使している頭を休ませてあげてください。

 

どうしても考えることを止められない場合は、まずカラダをゆるませてみてください。

 

カラダをゆるませること、リラックスすることができたら、頭も自然にゆるんでくれます。

 

まず目を閉じて、全身を想像してみます。

 

頭のてっぺんから、手の指先、足の指先まで、順番に吐く息と一緒に、余分な緊張を吐き出すように想像してみます。

 

ゆるみ方がわからない場合は、立ってみて両肩をうんと力んで上げてみます。

 

緊張をわざと起こしてみてから、息を吐くのと同時にストンと両肩を脱力してみると、チカラの抜けたことが実感できます。

 

こうしてまずは頭を休めながら、カラダの運動不足だけでなく、ココロの運動不足も少しずつ解消していきます。

 

ココロの運動不足解消方法は、自分が「いい感じ」と感じられることをしてみることです。

 

バラバラだったココロとカラダをつなげるには、焦らないで、自分のペースで自分の感覚だけが知っている「いい感じ」を体験するにつきます。

 

カラダをゆっくりゆるめるだけでなく、心地良い音楽を聴く、好きな香りをかぐ、美しい景色を眺める、美味しいものを食べる、などもおススメです。

 

まずは、ゆっくりと息を吐ききって、自然に入ってきてくれる息を吸う、そこからはじめてみてください。
10月はセルフケア月間!たくさんのワークショップをご用意しました

 

セルフケア京都は、心・カラダ・生き方を整え、しなやかに自分らしく輝くあなたを応援します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

多くの方々に読んでいただいているのは、あなたの温かいお気持ちのおかげです。

心から感謝しています。

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