健康コンサルタント、森田英実です。
先日、あるお店の経営者の方から、
「体のことは症状が出たりするから比較的まだわかりやすい。
でも、心の状態は外から見ていても、自分ですらも見えないのでどんな状態にあるかはわかりにくい。
心の健康管理って、どうしたらいいのでしょうね?」
という質問をされました。
セルフケアについてお伝えしているので、心の問題、特に「うつ病」についてご相談をいただくことがあります。
私は医療の専門家ではありません。
医療通訳・ヨガ&気功講師・健康コンサルタントとしての経験から、私の感じることをお話ししたいと思います。
心と体はつながっています。
皆さんが思われているよりも、おそらくずっとずっと密接につながっています。
ですので、心が苦しいとき一番大切なのは、その原因となっている考えることをやめること。
考えるのを止めて、まずは酷使している頭を休ませてあげてください。
どうしても考えることを止められない場合は、まずカラダをゆるませてみてください。
カラダをゆるませること、リラックスすることができたら、頭も自然にゆるんでくれます。
まず目を閉じて、全身を想像してみます。
頭のてっぺんから、手の指先、足の指先まで、順番に吐く息と一緒に、余分な緊張を吐き出すように想像してみます。
ゆるみ方がわからない場合は、立ってみて両肩をうんと力んで上げてみます。
緊張をわざと起こしてみてから、息を吐くのと同時にストンと両肩を脱力してみると、チカラの抜けたことが実感できます。
こうしてまずは頭を休めながら、カラダの運動不足だけでなく、ココロの運動不足も少しずつ解消していきます。
ココロの運動不足解消方法は、自分が「いい感じ」と感じられることをしてみることです。
バラバラだったココロとカラダをつなげるには、焦らないで、自分のペースで自分の感覚だけが知っている「いい感じ」を体験するにつきます。
カラダをゆっくりゆるめるだけでなく、心地良い音楽を聴く、好きな香りをかぐ、美しい景色を眺める、美味しいものを食べる、などもおススメです。
まずは、ゆっくりと息を吐ききって、自然に入ってきてくれる息を吸う、そこからはじめてみてください。
10月はセルフケア月間!たくさんのワークショップをご用意しました
セルフケア京都は、心・カラダ・生き方を整え、しなやかに自分らしく輝くあなたを応援します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
多くの方々に読んでいただいているのは、あなたの温かいお気持ちのおかげです。
心から感謝しています。