タイプ別・更年期障害・セルフケア-セルフケア京都

セルフケア京都☆森田英実です。

『くよくよ』タイプ更年期のためのセルフケア

2015年京都下鴨神社流鏑馬儀式

5月の京都は葵祭り、流鏑馬って実際見るとすごい迫力!

更年期障害といわれる症状にも色々とあります。

 

今回はそのなかでも特に「くよくよ」タイプの更年期のためのセルフケア法をご紹介します。

 

「くよくよ」してしまうのは、中医学でいう「血」の不足=血虚によるタイプです。

 

中医学では、「血」は精神を安定させる働きがあると考えます。

 

「血」が不足してしまうと精神が不安定となってしまいます。

 

常に悩み事があったり、精神的な疲労があると「血」を消耗してしまいます。

 

血虚をまねく主な原因

 

・月経・主産・手術などの際、過剰の出血をした

・流産、中絶、高齢出産、

・目の酷使

・夜更かし

・過剰な精神疲労などがあります。

 

 

症状

 

・髪に艶がなく、枝毛が多い

 

・顔に色艶がない。

 

・唇や爪の色に赤みがない。

 

・息切れや動悸がする。

 

・めまいやたちくらみがある。

 

・ウツ気味

 

・不安感が強い

 

・心配性

 

・落ち込みやすい。

 

・決断ができない。

 

・感受性が強く、繊細で傷つきやすい。

 

・コンプレックスや悩みがある。

 

・不眠や嫌な夢を多くみる。

 

・舌がしびれるたりビリビリ痛む、など。

 

セルフケア法

 

[セルフマッサージ]

 

三陰交ツボ刺激がおススメです。

 

内くるぶしから、手の指3本分あがったところの骨際を痛気持ちいい位の力で押しましょう。

 

[食べ物でセルフケア]

 

なつめ、プルーン・ブルーベリー・いちじくなどのドライフルーツ

くるみ・松の実・ピーナッツ・アーモンド・クコの実・黒ごま・黒豆・ひじき・

レバー・にら・など

 

[お茶でセルフケア]

 

なつめ茶・ほうじ茶・杜仲茶・麦茶・はとむぎ茶・あしたば茶・マテ茶、など

 

[日々のセルフケア]

 

・過労は禁物です。

 

・「血」は食べ物によって作られます。バランスの良い食事をして下さい。

 

・特に生理中~生理後は「血」を消耗しています。なるべく脳や目の使い過ぎは血を消耗してしまいますので気をつけて。

 

・夜更かしは禁物です。できれば10時、無理でも12時前にはベッドへ。

 

私が住んでいたオーストラリアでは、約60%の更年期障害女性が、何らかのホルモン補充療法を受けているという統計があります。
日本ではまだまだ少ないようです。

 

辛さをただ我慢するだけではなく、自分でできること=セルフケアを試してみてはどうでしょうか?

 

次回のブログでは、「冷えタイプ」の更年期障害のためのセルフケア法をお伝えします。

 

日々頑張って、心身とも疲れているあなたを、温かく包む場所がセルフケア京都です。

いつでもあなたを、心から温かく迎え、心身の深いレベルから癒せるよう、心を尽くしてセルフケア法をお伝えしています。

あなたのココロとカラダを、そっとゆるめ、笑顔のあなたにもどれる方法がセルフケア京都です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

多くの方々に読んでいただいているのは、あなたの温かいお気持ちのおかげです。

心から感謝しています。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.