セルフケア京都ストーリー第五話:シドニーからバイロンベイへ

セルフケア京都☆森田英実です。

「セルフケア京都ストーリー」~セルフケア京都ができるまでの11話~今日は5日目です。

やりたいことをして今を生きるという選択

バイロンベイビーチ ピンク色の夕焼け

バイロンベイ・ビーチ夕焼けの景色

 

「死」にたちあった経験のあと、これからは人生で本当にやりたいことをして生きよう!と決意しました。

先延ばしにするのではなく、今できること、今やりたいことをするという選択をしました。

西洋医学だけでは根本の病気治療にはならないことを、医療通訳の仕事と自分自身の不調体験で実感していたので、そうではない方法を学びたい!知りたい!と思い続けていました。

そして、私のように苦しむ人が、真の健康をとり戻すために貢献することこそ、私が本当にやりたいことだと気づきました。

7年間勤務したシドニーでの医療通訳の仕事を辞め、ヨガをフルタイムで勉強することを決意しました。

既にこの頃、仕事の合い間に、ヨガ講師養成トレーニングとアシスタント講師を始めていました。

本気でヨガを学ぶのならば、ライフスタイルから変えようと思いました。

そこで、以前からずっと興味があった、オーストラリアでヨガのメッカと言われる、美しい海辺の町、バイロンベイへまずは下見に行くことにしました。

シドニーから飛行機で約1時間、バリナ・バイロンの空港に到着し、シャトルバスでバイロンの町へむかいました。

その途中に見えるビーチ、どこまでも続く草原と森、ビルのないのんびりした町の様子を見ただけで、何だか懐かしいような不思議な気持ちになりました。

3日間のバイロンベイ滞在は、ヨガのレッスン、ビーチウォーク、マーケット散策、出会った人達とのおしゃべりや食事であっと言う間に終わりました。

シドニーに戻る飛行機の中で、バイロンの町へ引っ越すことを決意しました。

7年間のシドニーでの安定した生活を全部捨てて、誰も知らない未知の場所へ引っ越すことは、かなり勇気が要りました。

私の決意に反対する人もいました。

しかし

「本当に自分がやりたいことをやらないでこれ以上生きることは、できない。」

という心の底から湧き上がるような力強い思いに突き動かされ、すぐ行動しました。

バイロンベイでは、3つのヨガ教師養成講座を受講し、国際資格をとり、ヨガを教え始めました。

バイロンベイは空気は澄み、美しい白浜の何処までも続くビーチにはクジラやイルカが戯れる、亜熱帯のパラダイスです。

高いビルなど一切ない町、パーマカルチャーや自然農が盛んな場所。

夜は空一杯に広がる満天の星空や満月がくっきりと見える真っ暗闇の世界。

大自然に囲まれて、大好きなヨガを仕事にでき、最高に幸せで、毎日が夢のようでした。

全て上手くいっている!と思いました。

この頃、まだ首から腰の痛みに時々悩んでいました。

 

明日につづく・・・
タイトルは『伝統中医学&気功との出会い』

 

もっと元気に、もっと楽に、もっとあなたらしく。

「セルフケア京都」はあなた本来の輝きや美しさとつながり、高めるお手伝いをします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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