セルフケア京都☆森田英実です。
「セルフケア京都ストーリー」~セルフケア京都ができるまでの11話~今日は8日目です。
ココロかカラダを壊すアラフォー女子達
インドからバイロンベイに戻り、インドで学んだことや、感じたことを消化する時間が必要でした。
今までのヨガスタジオで、教えることを辞め、自宅スタジオでヨガと気功を教え始めました。
そんなとき、オーストラリア人の主人が、「日本に住みたい!」と言い出しました。
当時オーストラリア在住13年の私にとって、日本に戻ることは気軽に決められることではありませんでした。
今更日本に戻って、日本の社会に自分が、そして外国人である主人が適応できるのか不安でした。
何度も二人で話し合い、最終的には日本に移住することにしました。
移住先は、以前から一度住んでみたかった京都に決めました。
京都では、カルチャーショックを受けました。
13年間日本から離れて暮らしていたギャップです。
自分の国に戻ったというより、また別の国に移動した、そんな感じでした。
自分が本当にこの国に属していたのか?いるのか?と何度も思いました。
言わないこと、察すること、他人と同じであることがあたりまえ&美徳である不思議な国。
少数派はまるでこの世に存在しないかのように扱われる不便な国。
75パーセントの人が、テレビなどのマスメディアの報道が真実だと信じているという信じられない国。
日本語を全く話さない外国人である主人の存在も大きかったと思います。
京都では、気功とヨガを教え始めました。
教えることを通じて、決して健康とはいえない生活をする人達に会いました。
特に同年代アラフォー女子達の多くが、仕事や家庭で頑張りすぎて、ココロかカラダに支障をきたしている様子に大きなショックを受けました。
シドニーでの、7年間の医療通訳経験で、日本人は医療に関しては自分で考える習慣をほとんど持っていないことは気づいていました。
日本に住む日本人も同じでした。
他のことは熱心に情報を集めて自分自身で判断を下していくのに、病気のことになると何故か完全に医者に丸投げ、まかせきりになってしまう人が多いのです。
自分のカラダのことは、自分の人生を決める大切なことなのにです。
医療に関することだけではありません。
何か特定の食べものやサプリメントが良いと宣伝されたり、流行の健康法や運動があればすぐそれに流されやすい、というのも日本人の特性です。
自分のため、そして他の人達にとっても健康維持と促進のために自分でできる、ホリスティックなアプローチの健康法が必要だとあらためて確信しました。
京都では、日本人の先生から気功や太極拳を学びました。
先生達は全員、中国で学んだ人達でした。
気功を学び続けているうちに、中国北戴河にある中国国家医学気功教育基地のことを知りました。
ここは医療気功発祥の地であり、中国政府からも認可され、1960年代から医療気功を学びに来る世界中の人びとに伝え続けています。
ここで医療気功を学ぼう!と決意しました。
明日につづく・・・
もっと元気に、もっと楽に、もっとあなたらしく。
「セルフケア京都」はあなた本来の輝きや美しさとつながり、高めるお手伝いをします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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