セルフケア・運動法-やさしいセルフケア京都

やさしいセルフケア京都☆森田英実です。

健康のためにスポーツはしない

 

2015年京都 高野川 満開のサクラ

みんなキレイが大好き!

 

あなたは、健康のためにスポーツが良いと思われますか?

 

以下のような場合、私はスポーツはムダだと思います。

 

 

・さんざん食べたあとで、痩せるためにスポーツをする

 

・働いていない人が、カラダがなまるからスポーツをする

 

・ふだんから運動をしていない人が、「メタボ解消!」といって急にスポーツをはじめる

 

 

 

特に、急に心拍数が上がるような激しい運動は、リスクの方が多いくらいです。

 

 

 

心臓には癌ができません。

 

理由は、一旦成長すると、細胞分裂をしない臓器だからだそうです。

 

しかし、いったん細胞が傷つけば、あとは補充ができません。

 

あらゆる動物は、一生のうちに打つ心拍数は、20億回といわれていることをご存知ですか?

 

1分で50回拍動するとしたら、80歳で停止するということです。

 

ですので、長生きをしたければ、心拍数を無理に上げるよりも、心臓に負担をかけないように過ごすことが大切です。

 

心臓の働きは、血液を送り出すことです。

 

送り出した血液を、送り返すためには、カラダを動かすことによって、全身の血液を循環させることが大切なのです。

 

 

幼い頃から運動をしている人は、普段の脈拍が少ないので、スポーツをしても心拍数は、普段運動していない人に比べて、急激に上がりません。

 

それでも、プロのスポーツ選手達の寿命は、平均寿命よりも10年短いと言われています。

 

30、40歳を越えて、急に運動を始めるときは、適度な運動量からはじめないと、逆効果間違いなしです。

 

 

 

適度な運動の目安は

 

 

・運動後2,3時間で疲れがとれること

 

・24時間たっても疲労感がある場合は逆効果

 

 

 

運動不足を気にしている人は、

 

 

・車にばかり乗らず、自分の足で歩くこと

 

・電車やバスに乗るときは座らない

 

・エレベーターやエスカレーターの代わりに階段を使う

 

・椅子などに座るときは背もたれにもたれず、腰を安定させて背中を丸めない

 

・日ごろの姿勢はたるんだお腹を引っ込めて背筋を伸ばす

 

・歩くときは最大歩幅でお腹から足がはえているかのように歩く

 

・歩くときは下を見ず、遠くを見て歩く

 

 

これらを実践するだけで、運動の時間をわざわざ用意しなくても、あなたのスタイルはどんどん良くなります。

 

ウェストも細くなります。

 

背が伸びます、もしくは伸びたように感じます。

 

 

もし、時間に余裕があるひとなら、私のおススメは、気功や太極拳など、ゆっくりとカラダを動かすタイプの運動です。

 

カラダをゆっくり動かすと、

 

・大胸筋(バストアップにかかせません!)や

 

・腹直筋(お腹の真ん中、要するに腹筋といわれるところ)

 

 

といった大きな筋肉だけでなく、まわりの小さな筋肉もバランスをとろうとし、筋力が無理なくつきます。

 

急激な動きがないので、関節などを痛める心配もありません。

 

そして、何よりも気持ちよく、カラダ全体が温まってきます。

 

このような運動は、「スロートレーニング」と呼ばれ、10年以上も前から、海外のプロ・スポーツ選手も取り入れているそうです。

 

 

「やさしいセルフケア京都」では、約20分でできる「気功エクササイズ」をお伝えしています。

 

日々頑張って、心身とも疲れているあなたを、温かく包む場所がやさしいセルフケア京都です。

いつでもあなたを、心から温かく迎え、心身の深いレベルから癒せるよう、心を尽くしてセルフケアをお伝えしています。

あなたのココロとカラダを、そっとゆるめ、美しく輝く本来のあなたにもどれる場所。

それがやさしいセルフケア京都です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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全て読ませていただき、お返事をさしあげます。

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